ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」がロッテルダム映画祭に正式出品!日本の連ドラ全話上映は異例!
関西テレビ・フジテレビ系で放送中の阿部寛主演ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」が17日、来年1月23日からオランダで開催されるロッテルダム国際映画祭に正式招待され、全10話(約11時間)が一挙上映されることが決まった。ヨーロッパの由緒ある国際映画祭で日本の連続ドラマが全話上映されるのは異例のことだ。
今回の朗報に監督を務める是枝裕和は「このようなチャンスを頂いたことを映画祭関係者の皆さまに感謝します」と喜びのコメント。「まだ最終回を迎えていない連続ドラマの全話上映を決定していただけるというのは、やはりなかなかないことだと思いますので、ぜひこれをきっかけに、このドラマが海外でも放送されるといいなと思います」とさらなる野望を語っている。
ロッテルダム国際映画祭は、毎年来場者数30万人以上、上映本数700本を数えるヨーロッパではカンヌ、ベルリン、ロカルノなどと並ぶ大規模で重要な国際映画祭。是枝監督は映画監督デビュー作『幻の光』以降ほぼ全ての作品で同映画祭に参加しており、正式招待されるのは今回で10回目となる。(編集部・市川遥)
ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」最終回は関西テレビ・フジテレビ系にて今夜10時より放送