玉木宏、「来年結婚か?」の問いにノーコメント
俳優の玉木宏が21日、初舞台で初主演を務める舞台「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~」の製作発表会見に出席し、「シリアスだけではなく笑いもある面白い舞台になります」と意気込んだ。また、報道されている交際中の一般女性の話題には一切言及しなかった。この日はほかに共演の酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎、紫吹淳、別所哲也らが登壇した。
豪華共演者と共にシックなスーツで登場した玉木は、クリスマスの予定を聞かれると「仕事だと思います」とコメント。仕事の後については「うーん。何も予定はないです」と渋い顔だった。来年結婚かとの問いにもノーコメント。写真週刊誌などで報じられている一般女性との交際に関しては口を閉ざした。
初舞台ながら主演を務める玉木は「いよいよ初舞台。これから皆さんと協力して稽古をしていきたい」と意気込んだ。ピューリッツァー賞に輝く戦場カメラマンの澤田教一を演じることには「カメラが趣味なのでそこが共通項。どのような思いで、戦地で写真を撮っていたのか、気持ちを探っているところです」と役づくり中と明かした。
一方、澤田の11歳年上の妻・サタを演じる酒井は「年上の妻なので夫を大きな懐で包み込むようなそんな女性。そのように演じたい」と抱負を述べた。また、女性カメラマンを演じる紫吹は、端正な顔立ちの玉木に「宝塚で自分の演じた男役が格好いいと思っていて、なかなか現実にはいなかったが、玉木さんは会ってみてやっぱりステキだな。中身はまだわからないけど」とコメントすると別所は「僕も20年前はシュッとしていたんですよ」と笑わせた。
本作はベトナム戦争時、マスコミの拠点だったホテルマジェスティックを舞台に戦場カメラマンの澤田教一と妻サタや同僚たちとの人間模様を描くオリジナルストーリー。(取材・文:池田敬輔)
舞台「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~」は2013年3月7日から東京・新国立劇場で公演(その後、大阪、名古屋に巡演)