光宗薫、体調不良で「ATARU」SP出演ならず 中居も心配
6日にTBS系で放送された、SMAP中居正広主演ドラマ「ATARU」のスペシャル版に、元AKB48光宗薫が出演しなかったのは体調不良が原因であることがわかった。「ATARU」公式ツイッターが光宗について言及している。
公式ツイッターは「光宗薫ファンの皆様へ」と切り出し、連続ドラマ「ATARU」に警視庁鑑識課・機動鑑識係の石川唯役でレギュラー出演していた光宗が、スペシャル版へ出演を果たせなかったことを謝罪。座長である中居は、光宗が体調を崩してから誰よりも彼女のことを心配し「出演は無理でもみんなの顔を見にくれば??と伝えて。調子がよければちらりとエキストラ的に出てもいいし。その日の体調しだいでいいからさ」と言っていたという。
連続ドラマ「ATARU」の収録時にはAKB48の公演や握手会に参加できず、たたかれたこともあったという光宗は、オールアップのときに初めてみんなの前で号泣。「選挙の結果の心理的ダメージ、抜擢のプレッシャーの苦しみを、僕たちは初めて知りました。もちろん、芸能人は全てその中で戦っているわけですが、濃淡はあります。座長もその中で戦っている人なので一番心配していました」とのこと。
結局、体調は回復せずスペシャル版には出演することができなかった光宗だが、警視庁の広告塔としてポスターでは登場。ツイッターでは「座長と相談し、ポスターという形ですが、光宗さんには『出演』してもらっています」とこういう形で光宗が作品に参加することになった経緯が説明されている。
光宗は今年10月、体調不良を理由にAKB48の活動を辞退。その後も体調は回復しないようで、11月には主演映画『女子カメラ』の初日舞台あいさつを欠席していた。スペシャルドラマの最後には映画化決定も発表された「ATARU」。映画版では光宗の出演があるのかにも期待が掛かる。(朝倉健人)