イタリアのファッションブランド「ミッソーニ」の経営者の1人を乗せた小型機が行方不明
イタリアのファッションブランド「ミッソーニ」の経営者の1人ヴィットリオ・ミッソーニを乗せた小型機がベネズエラ沖で消息不明となり、捜索が行われている。
W.E.N.N.によると、小型機にはヴィットリオと妻マウリッツィア、友人2名とパイロット2名の計6人が乗っていたとのこと。ミッソーニのスポークスマンは、ミッソーニ家はベネズエラ領事館からヴィットリオ夫妻が行方不明であるとの知らせを受けたものの、それ以上詳しいことはわからないとコメントしている。
ミッソーニは1950年代にオッタヴィオとロシータ・ミッソーニによって創立された会社で、1990年代に3人の子ども、ヴィットリオ、アンジェラ、ルカが経営を引き継き、一時は人気が低迷した同ブランドを再生したとNew York Times紙は報じている。英キャサリン妃、スーパーモデルのケイト・モスや女優のソフィア・ヴェルガラもミッソーニのファンとして知られているという。(澤田理沙)