『マイ・リトル・ヒーロー』のVIP試写会が開催!イ・グァンスの応援にパク・ボヨン、ソン・ジュンギも参加<韓国JPICTURES>
[韓国3日JPICTURES]映画『マイ・リトル・ヒーロー』のVIP試写会がソウル城東(ソンドン)区 杏堂(ヘンダン)洞 CGV往十里(ワンシンリ)で行われた。パク・ボヨン、ソン・ジュンギ、イ・ジョンジン、カヒ、キム・ジェギョン、イ・ギウ、パク・ユファン、チ・チャンウク、イ・ジョンヒョクなどが参加した。
映画『マイ・リトル・ヒーロー』は、三流音楽監督が人生の逆転をかけて審査委員として出演したオーディション番組で、優勝確率ゼロの少年とパートナーとなり、お互いを通じて人生最高の瞬間に挑戦していく作品だ。キム・レウォンは根拠のない自信にあふれ、口が達者な音楽監督ユ・イルハンを演じる。ユ・イルハンはマンハッタンの音楽学校出身であることを鼻にかける見えっ張りで俗物的なキャラクター。大作ミュージカルを失敗して以来、児童ミュージカルを担当しているが、自分の足りない実力を認めず、見えだけが強い人物だ。
キム・レウォンは、久しぶりのスクリーン復帰作ユ・イルハンを完璧に演じた。経済的余裕が全くないにもかかわらず、目立つためには高価なものも身に着けるユ・イルハンを演じるキム・レウォンの姿がとても自然だ。また今回キム・レウォンの選択に意味があるといえるのは、自身も多文化家庭の出身であるチ・デハンとの共演だろう。
本作は韓国映画史上初めて多文化家庭の少年を主人公に、夢と挑戦という希望を描いた作品だ。キム・レウォンは映画を撮影中、そして撮影後もチ・デハンに多くの関心を示した。キム・レウォンは映画制作報告会で「チ・デハンは良いパートナーだ。白い紙にマイ・リトル・ヒーローという絵を描くのに大きく寄与をした。純粋なところが本当にうらやましい」と褒めたたえた。映画撮影後、キム・レウォンはチ・デハンにゲーム機をプレゼントしたという。
キム・レウォンは制作報告会と試写会記者会見で、チ・デハンが話す一言一言に聞き入り、本作がデビュー作で緊張するチ・デハンを支えた。映画の関係者によるとキム・レウォンは映画の撮影中、誰よりもチ・デハンの面倒を見て、気に掛けていたという。映画『マイ・リトル・ヒーロー』は韓国で1月10日公開。(Jpictures Syndicate)