ピクサーの新作短編映画は傘のラブストーリー!超写実的な作風に!
ピクサーの新作短編映画『ザ・ブルー・アンブレラ(原題) / The Blue Umbrella』のクリップ映像をWsj.comが掲載し、その超写実的な作風が明らかになった。
同作は「青色の傘」と「赤色の傘」が恋に落ちる物語。傘の表情は漫画チックでかわいらしいものの、降りつける雨や、雨に濡れた傘の質感などは実写映画と見間違えるほどの仕上がりだ。Den of Geekによると、本作で監督デビューを果たしたのはカメラ&ステージング部門のザシュカ・ウンセルド。テクニカル・アーティストであるウンセルドを監督に抜てきしたことで、本作が超写実的な作風になったといえるだろう。
全米公開は6月の予定だといい、同じく6月公開の『モンスターズ・インク』の前日譚(たん)を描く新作『モンスターズ・ユニバーシティ』と同時公開になりそうだ。『モンスターズ・ユニバーシティ』の日本公開は2013年夏を予定している。(編集部・市川遥)