「宇宙戦艦ヤマト」33年ぶり地上波に発進!新作アニメがテレビ放送決定!
現在もファンから絶大な支持を集めるアニメ「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした、新作アニメーション「宇宙戦艦ヤマト2199」が、4月からMBS・TBS系列でテレビ放映されることが決定した。「ヤマト」シリーズの地上波放送は、実に33年ぶりとなる。
映画『宇宙戦艦ヤマト2199/第四章 銀河辺境の攻防』場面写真
「宇宙戦艦ヤマト」は、1974年のテレビ放送後、アニメ・SFファンを中心にじわじわと人気を高め社会現象ともいえるブームを巻き起こした、金字塔ともいえる作品。「宇宙戦艦ヤマト2199」では、その名作を26話構成の新作としてリニューアル。劇場でのイベント上映を経て、ファン待望の地上波放送が実現した。
放送されるのは、MBS・TBS系列全国ネットの日曜夕方5時。これまで「機動戦士ガンダム」シリーズや「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」「青の祓魔師」など、大ヒットアニメを送り出してきた枠での放送に、「宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会」は「従来のファンの方だけでなく、若い世代の方々へも広く『宇宙戦艦ヤマト2199』に触れていただける機会を得ることができ、大変うれしく感じております」としている。
総監督の出渕裕をはじめ、現在第一線で活躍する多くのクリエイターに影響を与えたオリジナル版「ヤマト」。「2199」オープニングの絵コンテを担当し、現在『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が大ヒット中の庵野秀明監督もその一人。多くの少年少女が目にする夕方5時枠の放送を通じ、将来、彼らの後を継ぐ新たなクリエイターの誕生にも期待したい。(編集部・入倉功一)
「宇宙戦艦ヤマト2199」は4月よりMBS・TBS系全国ネットで放送開始(毎週日曜 午後5時放送)