『牙狼』最終章のクオリティーがすごすぎる!製作費10億円のドラマ版を上回るスケールに絶賛の嵐!
独創的な映像でコアなファンを生み出してきたシリーズ最新作の映画『牙狼<GARO> ~蒼哭ノ魔竜~』の予告編映像が公開された。テレビドラマとしては破格ともいえる10億円の製作費が話題になった同シリーズだが、映画版ではCG、アクションなど全ての面でスケールアップを果たしており、そのクオリティーの一端がうかがえる映像だ。
本作は、2005年のテレビドラマ「牙狼 GARO」から続く、最強の魔戒騎士・冴島鋼牙の物語の最終章にあたる作品。雨宮慶太監督が「テレビシリーズではチャレンジしなかった世界観とテーマをカタチにしたかった」と語る通り、新たな舞台・約束の地で繰り広げられる冒険を描いている。
予告編では、CGによって構築されたファンタジーあふれる映像美が連発される。今回は劇場版ということで、テレビドラマ版をはるかに上回るスケールとクオリティーになっており、これまでの実写邦画作品のイメージを覆してくれるはずだ。すでに本編を観た人からも絶賛の声が相次いでいるという。
本作には松坂慶子をはじめ、久保田悠来など新キャストも登場している。彼らのアクションも見どころの一つとなっており、テレビシリーズからのファンはもちろん、今回が初見という人も楽しめる仕上がりだ。
同シリーズは、すでに新シリーズの制作に入っていること、そして主人公が冴島鋼牙からバトンタッチされることも明かされている。それだけに、本作のストーリーはシリーズに一区切りを付けるものとなっており、正真正銘の最後の戦いにファンは大いに期待していることだろう。(編集部・福田麗)
映画『牙狼<GARO> ~蒼哭ノ魔竜~』は2月23日より新宿バルト9ほか全国公開