劇場版『HUNTER×HUNTER』第2弾製作が発表!サプライズに客席からはどよめき
12日より公開されている『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』内で、劇場版第2弾の製作が発表された。本編の最後で「劇場版第2弾始動」という文字と人気キャラクター・ネテロの絵が映し出されると場内からは大きなどよめきが漏れた。配給の東宝によると、現在のところ、公開時期などは未定だという。
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』初日舞台あいさつフォトギャラリー
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』は累計6,300万部を誇る冨樫義博の人気コミック初の劇場公開版。この日は初日舞台あいさつが新宿バルト9にて行われ、デビュー17年目にして初めて声優に挑んだ藤木直人をはじめ、ゲスト声優の川島海荷、レギュラー声優陣の潘めぐみ、伊瀬茉莉也、沢城みゆき、浪川大輔が登壇した。
俳優だけではなく、甘い歌声でもファンを魅了し、ミュージシャンとしても活躍している藤木だが、芸能生活17年目にして声優は初挑戦。「僕みたいな素人が(オモカゲという)大事な役柄をやってしまいすみません」と恐縮しつつも「声の仕事には以前から興味を持っていたので、このような機会を与えていただいて感謝しています」と笑顔を見せた。
また作品にちなみ、今年手に入れたい(ハンターしたい)ものを聞かれた藤木は「声優ハンター」と書かれた書き初め風の巻物を披露。「(声優体験は)初めてのことばかりで、無我夢中であっという間に終わってしまいました。出来上がった作品を観て、いろいろと思うことがあったので、あと1回は声優をやりたい」と力強く宣言し、場内を沸かせた。
もう一人のゲスト声優の川島は初めての男の子の声に挑戦。「今まで声の仕事は何回かやらせていただいていますが、見ているより声の仕事は難しくて、毎回緊張します」と苦笑いを浮かべ苦労を語った。そんな川島の今年手に入れたいものは「女子力」だそうで「10代最後の年、最近になってイヤリングなどもつけていいと言われるようになったので、他の女子から憧れてもらえるような女性になりたい」と抱負を語った。(磯部正和)
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』は全国東宝系にて公開中