『ゾンビランド』の続編は企画倒れ、監督が明かす!
低予算の作品でありながら、アメリカでヒットした人気ホラー作品『ゾンビランド』の続編について、オリジナルでメガホンを取ったルーベン・フライシャー監督は製作の可能性は薄いと答えたことがColliderによって明らかになった。
これは、新作『L.A. ギャング ストーリー』で監督を務めたルーベン・フライシャー監督が、今作の宣伝のためにColliderとのインタビューで明かしたもので、「言いづらいことだが、すぐに続編を製作する計画はない。脚本がないため、続編を製作する可能性は薄い。でも、僕自身はこの企画にふたをすることは望んでいない。それに、配給会社(ソニー・ピクチャーズ)のこの企画に対する興味の欠如によって待たされているわけでもない。実際我々は一度、(続編の)脚本に着手したが、僕らみんなが興奮する内容ではなかったんだ」とコメントしている。どうやら、一度トライした内容がオリジナルと似た内容であったため、続編に対しての製作意欲が薄れたそうで、現在はあえて脚本がない状態であると答えている。
さらにルーベン・フライシャー監督自身も、オリジナルの『ゾンビランド』以後、2作の映画を製作していて、この続編以外にもこれから新たな題材で、別のスタッフと共に映画製作をしたいと明かしていて、おそらくこの続編の企画が現実となるのは、当分の間は難しいと思われ、今のところ企画倒れになったと言える。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)