日本一のキャバ嬢が決定!審査員の板尾創路もデレデレ!
16日、キャバクラの世界を描いた映画『ユダ』の公開を記念して、日本一のキャバクラ嬢を決める「伝説のキャバ嬢総選挙」の決勝戦が六本木・CLUB ZOO TOKYOで行われ、全国5,476名のキャバクラ嬢の頂点に「ズー東京」店の茜まなみさんが輝いた。
板尾創路が審査員に!「伝説のキャバ嬢総選挙」フォトギャラリー
決勝戦では昨年11月20日より12月20日までインターネット上で行われた投票(総数107,566票)で選出されたファイナリスト29名が華麗なドレス姿で出席。最終審査のために1日限り「clubユダ」としてオープンした店内で、審査員を相手に接客し“キャバ力”を競った。激戦の末にグランプリに輝いたのは、おっとりした雰囲気がチャームポイントの茜さん。感極まって目を潤ませながら「昨夜から緊張して眠れなかったけど、夢みたいです」と喜びを語った。
この日は原作者の立花胡桃、主演の水崎綾女、板尾創路も出席。元カリスマキャバクラ嬢でかつて一晩に1,000万円を稼いだこともある立花は、今回のコンテストについて「選ばれなかった方もこれから自分で伝説を作ってください」とエール。オーディションで約3,000人の中から主演をつかんだ水崎も「わたしも選ばれた側なので、自分のことのようにうれしい」と感激しきりだった。
一方、審査員も務めた板尾は、茜さんに票を入れたことを立花から明かされてテレ笑いを浮かべつつ、自分のテーブルに付いたキャバ嬢たちから「この映画はお客さんと同伴ではちょっと観たくない」と口々に言われたとコメント。本業のキャバ嬢たちから観てもリアルな同作の世界観に感心していた。
同作は元カリスマキャバクラ嬢、立花胡桃の自伝的小説を完全実写化。キャバクラ嬢となった女子高生が、さまざまな思惑がうごめく夜の世界で頂点を目指す姿を活写していく。(取材・文:中村好伸)
映画『ユダ』は 1月26日より新宿ミラノほか全国順次公開