ヒュー・ジャックマン、父親のアルツハイマーを告白
俳優のヒュー・ジャックマンが、父親がアルツハイマー病にかかっていることを明かした。
Parade Magazineの取材に応えたヒューは、父親のクリスさんがアルツハイマーのため、記憶障害と混乱状態を引き起こしていることを告白。それでもヒューからしてみると、父親は元気にしており、昨年『ウルヴァリン:SAMURAI』の撮影のためオーストラリアに戻った際には、だんらんの時間を持つことができたという。
ヒューは父親の病状について「短期記憶は衰えてしまっているけど、まだ父は僕のことを覚えているし、思い出話をすることもできる。奇妙なことかもしれないけど、いつも通り幸せに見えるし、それならばそれでいい気がしているんだ」と語っている。
ヒューが子どものころに母親に捨てられ、父親の元で育ったのは有名な話。ハリウッドのトップスターとなった今も、家族思いなヒューの姿勢は多くのファンの共感を呼ぶに違いない。(編集部・福田麗)