ユン・シユン、イ・スンギ、パク・シネが映画『7番部屋の贈り物』のVIP試写会に参加<韓国JPICTURES>
[韓国 14日 JPICTURES]映画『7番部屋の贈り物』のVIP試写会が、1月14日にソウル江南(カンナム)区の三成洞(サムソンドン)COEX MEGABOXで行われた。このVIP試写会には、ユン・シユンやイ・スンギ、パク・シネ、イ・ソンギュン、ハン・ヒョジュ、チェ・ガンヒなどが参加し、会場を盛り上げた。
映画『7番部屋の贈り物』は、ぬれぎぬを着せられた6歳児の知能を持つ親ばかのヨング(リュ・スンリョン)が、刑務所の7番部屋で経験する事件を描いた作品だ。罪を犯しながら生きてきた7番部屋の囚人にとって、ヨングとその娘イェスン(カル・ソウォン)は癒やしの存在になる。映画は笑いと感動を兼ね備えたヒューマンドラマだ。劇中の笑いは、主にオ・ダルス、パク・ウォンサン、キム・ジョンテ、チョン・マンシクらが担当する。
弱者である主人公、彼を助ける助力者たちが話を引っ張る典型的な映画だが、本作で初めて主演を務める俳優リュ・スンリョンが、この映画を特別なものにしている。これまで、『最終兵器弓』『私の妻のすべてのもの』『王になった男』などの映画をヒットさせ、毎回違うキャラクターを演じてきた彼は、『7番部屋の贈り物』を通じてこれまでのイメージを消し去り、「こんな演技もできるんだ」と観客に思わせた。
『フォレスト・ガンプ/一期一会』のトム・ハンクス、『I am Sam アイ・アム・サム』のショーン・ペン、『マラソン』のチョ・スンウ、『母なる証明』のウォンビンなど、集客力と演技力を兼ね備えた俳優が挑戦した特別なキャラクターを受け継ぐリュ・スンリョンは、笑みはこぼれるが笑えず、中途半端だが完璧なパパであるヨングを演じて、切実な父性を披露する。
彼はインタビューで「わが国では精神年齢が低い人物を演じる際、誇張して戯画化することが多く、気に入りませんでした。使命感を持って、ヨングのような家族を持った人々、そして観客に癒やしを与えたかったのです」と自身の役について説明した。映画『7番部屋の贈り物』は、韓国で1月24日に公開される。(Jpictures Syndicate)