ゴーバスターズ&ゴーカイジャー、受験生にエール!
19日、映画『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』初日舞台挨拶が東京・新宿バルト9で行われた。「特命戦隊ゴーバスターズ」からは鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、松本寛也が、「海賊戦隊ゴーカイジャー」からは山田裕貴、市道真央、小池唯、池田純矢、そして柴崎貴行監督が登壇した。
映画『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』初日舞台あいさつフォトギャラリー
本日1月19日は「家庭消火器点検の日」でもあることから、舞台あいさつでも「火の用心」を訴えることに。特製の纏(まとい)を掲げながら、鈴木が「火の用心」と発声すると、他のキャストと観客が「ゴーバス、ゴーカイ、大ヒット」と声を合わせて、大ヒット祈願をした。
また、撮影を振り返った鈴木が「ゴーカイジャー」との共演に触れて「皆さんお若いんで、エネルギッシュでした」と言うと、婉曲的に「年上」と言われた「ゴーバスターズ」の馬場は「気持ちは18歳!」と猛抗議。松本は「いいおっさんになりてぇんだよ! 落ち着きてぇんだよ!」と叫び、観客を笑わせた。
そして、お気に入りのシーンを聞かれた松本が「最近涙腺が弱くなってきたんですが、オープニングが始まった瞬間になぜか涙がこぼれそうになって『ああ、ゴーバスターズが映画になったんだ』、『育ったんだね』って」と言うと、馬場から「年ですね」とツッコミが入っていた。
また、現役の慶應義塾大学2年生でもある鈴木からセンター試験を受験中の学生に向けて「この映画を観られない悔しさをテストにぶつけていただきたい。もしかしたら、僕と同じ学校に来る方もいるかもしれないのですけど、1年くらいダブっても待っているんで仲良くしてください。これからたくさんテスト続くと思うんですけど、がんばってください。僕も大学も仕事もがんばります」と呼びかけた。(取材・文:県田勢)
映画『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』は全国公開中