ロバート・デ・ニーロ、ネオナチ運動を描くドラマを企画!
トライベッカ映画祭の共同設立者であるロバート・デ・ニーロとジェーン・ローゼンタールが、ネオナチ運動を題材にしたドラマ「ザ・フォース・ライヒ(原題) / The 4th Reich」を企画していることがわかった。Deadline.comが報じている。
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本作のストーリーは、サウスボストンでネオナチ活動のリーダーを務めた男が、刑務所に入れられた後、FBIの秘密情報提供者になることで釈放される。そして、かつて仲間だった男に疎遠になっていた15歳の息子がかくまわれ、ネオナチ運動の新たな指導者にされていたことを知る……というもの。
暴力に重点を置いたドラマにはせず、ネオナチ運動と現在の生活、二つの世界で板挟みになる主人公を描くヒューマンドラマになるようだ。ロバートとジェーン、そして脚本を執筆するソーニャ・ウィントンとジョナサン・キッドが共に製作総指揮を務める。
本作はアメリカのケーブルチャンネルShowtimeで放映される。ロバートは過去に映画『グッド・シェパード』でShowtimeとタッグを組んだ経験があるため、期待できる作品になりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)