『グリーン・デスティニー』続編、ついに始動!5月に撮影開始か
アカデミー外国語映画賞に輝いたアン・リー監督作品『グリーン・デスティニー』の続編が、今年5月より撮影開始予定だという。Deadline.comが報じている。
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ワインスタイン・カンパニーが企画している本作は、『ドラゴン・キングダム』のジョン・フスコが脚本を執筆し、『チャイニーズ・ゴースト・バスターズ』や『ケミカル51』のロニー・ユーが監督交渉に入っている。
『グリーン・デスティニー』は、中国の作家ワン・ドウルーによる全5巻の武侠小説「鶴鉄五部曲」の4巻目、「臥虎蔵龍」の映画化作品だ。本作では、最終巻の「鐵騎銀瓶」を原作に、前作でミシェル・ヨーが演じたユー・シューリンをめぐる物語が描かれるそうだ。
前作に出演した俳優たちの続投については未定。またフスコは、前作で繰り広げられた華麗なワイヤーアクションシーンの演出を担当したユエン・ウーピンが、再び続編に携わってくれることを望んでいるという。5月の撮影開始を実現させるには、急ピッチでキャスト、スタッフを決定する必要がありそうだ。(鯨岡孝子)