ハリウッド実写版「マクロス」の監督が決定!シリーズ化も視野
「超時空要塞マクロス」などを原作にしたハリウッド映画『ロボテック(原題) / Robotech』の監督が、CM出身のニック・マチューに決定した。本作は2007年から米ワーナー・ブラザーズの下で製作が進められていたが、具体的な監督名が挙がるのは今回が初めてのこととなる。
本作は、1980年代にアメリカで放送されたSFロボットアニメ「ロボテック(原題) / Robotech」の実写化作品。同アニメは「超時空要塞マクロス」「超時空騎団サザンクロス」「機甲創世記モスピーダ」を独自に再編成したテレビシリーズで、後にはアメリカ以外の国でも放送され、世界的な人気を博している。
The Hollywood Reporterによると、プロデューサーには『スパイダーマン』シリーズで知られる俳優のトビー・マグワイアなどが名を連ねており、脚本もすでに数度にわたって改稿されているということ。メガホンを取ることになったニック・マチューはCGを駆使した映像表現に定評があり、『トランスフォーマー』シリーズに続くSFロボット大作として注目を浴びている。
シリーズ化も視野に入れているという『ロボテック(原題)』はこれまで実写映画化が報じられている一方で、具体的な情報が出てこなかった。だが、監督が決定したということで、今後製作が本格化するとみられている。(編集部・福田麗)