柔道金メダリスト・松本薫、憧れの悟空と初対面に感激!
世界的人気コミック17年ぶりの劇場版となるアニメ映画『DRAGON BALL Z 神と神』への声優出演が決定していたロンドンオリンピック柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫選手が、かねてより「目指している」と語っていた孫悟空との初対面を果たした。
映画『DRAGON BALL Z 神と神』アフレコ取材フォトギャラリー
1986年のテレビアニメ放送開始当初から孫悟空の声を担当している野沢雅子とゲスト声優の中川翔子も出席したこの日のイベント。「目指しているのは孫悟空」と語っていた松本は、憧れの孫悟空との初対面に大感激で、「試合のときにしか感情が表に出ないんですが、すごくうれしいです」と笑顔で語った。
今回、声優に初挑戦した松本が担当したのは、物語の中で行われるパーティー会場に現れる白バイ女性隊員役。「初めてなので、驚くことがいっぱい。でも、ずっと悟空を見て(柔道を)頑張ってきたので楽しめて良かった」と初挑戦を振り返る松本を、野沢が「ヘルメットを脱いだときの一声がすごくいい。初めてとは思えない」と絶賛していた。
また、中川も「ずっと悟空から勇気と元気をもらっていた」という悟空の大ファン。「涙がとまらない」と大興奮で、「これからも永遠に残る宝物だと思う」と作品への思い入れをアピール。野沢、松本、中川の三人でかめはめ波のポーズを取り、会見を締めくくった。
「ドラゴンボール」シリーズ18作目の劇場版アニメとなる本作には、原作者の鳥山明が脚本段階から制作に参加。アニメシリーズの「Z」と「GT」の間をつなぐ、魔人ブウとの死闘から数年後のエピソードが描かれる。(福住佐知子)
映画『DRAGON BALL Z 神と神』は3月30日より全国公開