『バーバレラ』テレビシリーズの脚本は『007』シリーズの2人が担当!
1968年にジェーン・フォンダ主演で公開されたカルトクラシック作品『バーバレラ』のテレビシリーズ化で、映画『007 スカイフォール』のニール・パーヴィスとロバート・ウェイドが脚本を執筆することがThe Hollywood Reporterで報じられた。
これは、ロサンゼルスに拠点を置くゴーモン・インターナショナル・テレヴィジョンと、オリジナル映画を製作したプロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスの妻で映画『ハンニバル』『レッド・ドラゴン』を製作したマーサ・デ・ラウレンティスが企画する作品。フランスのジャン=クロード・フォレストの同名コミックを基にテレビシリーズ化することになっている。
すでに映画『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフンが監督兼製作総指揮を務めることになっており、今回新たに『007 スカイフォール』『007/慰めの報酬』など数多くの007シリーズを執筆してきたパーヴィスとウェイドが脚本を担当することになったようだ。
オリジナル映画のストーリーは、一人で宇宙バカンスをしていたバーバレラがある日大統領から宇宙破壊光線を発明したデュラン・デュランを探し出し捕まえるように指示されたが、宇宙船がトラブルに遭遇しある惑星に不時着陸したところ、さまざまな出来事が巻き起こっていくというSF映画。テレビシリーズの出来栄えにも期待したい。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)