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塩谷瞬、俳優として刺激を受けた…故・馬渕晴子さんの思い出を振り返る

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故・馬渕晴子さんの思い出を振り返った塩谷瞬
故・馬渕晴子さんの思い出を振り返った塩谷瞬

 2日、映画『ばななとグローブとジンベエザメ』の初日舞台あいさつが都内の劇場にて行われ、本作が遺作となった女優の馬渕晴子さんの思い出を、塩谷瞬が振り返った。馬渕さんは撮影終了後の昨年10月3日、肺がんのため75歳で死去した。

映画『ばななとグローブとジンベエザメ』初日舞台あいさつフォトギャラリー

 この日、矢城潤一監督は、馬渕さんの遺影を持って登壇。「劇中の写真です。この作品を観て、馬渕さんの姿を記憶の中にとどめていただけたら……」と会場に呼び掛けた。また、馬渕さんの孫を演じた塩谷も「現場では、りんとした姿でお芝居されていて、大きな刺激を受けました」としみじみ思い出を振り返った。

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 すでに沖縄、高崎とキャンペーンで回ってきた塩谷は、ようやく初日を迎え「たくさんの人に支えられてこの作品ができたんだなと実感しています」と充実した笑顔。印象に残ったシーンには、父親役の中原丈雄とのシーンを挙げ、「共演は1シーンでしたが、気持ちを込めて演じました」と思い入れたっぷり。「人は一人では生きていけなくて、たくさんの人に支えられて生きているということを伝えています」と観客にメッセージを送った。

 本作は、『ねこのひげ』の矢城潤一がメガホンを取り、東京と、1,600キロ離れた沖縄で、父と息子の交わらない思い、そしてそれを囲む人々を温かく描いたヒューマンドラマ。この日はほかに、中原丈雄、黒田福美佐藤B作川上麻衣子原田佳奈、趣里、脚本・プロデューサーを務める大城英司が登壇した。(福住佐知子)

映画『ばななとグローブとジンベエザメ』は銀座シネパトスほか全国順次公開中

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