『レ・ミゼラブル』ミュージカル映画歴代ナンバーワンの興収を記録!
ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『レ・ミゼラブル』の興行収入が、公開7週目にして41億円を突破し、日本におけるミュージカル映画の興行収入ランキングで歴代1位の成績を記録したことが明らかになった。
昨年の12月21日から公開された本作は、公開7週目を迎えた2月3日付けの時点で、動員342万1,285人、興行収入41億7,514万9,900円を記録。2005年に公開された、『オペラ座の怪人』が持つミュージカル映画興行収入歴代トップ成績40億8,400万円を抜き去った。さらにこの数字は、『バイオハザードV:リトリビューション』(最終興収38億1,000万円)を超える、2012年公開洋画ナンバーワン成績ともなっている。
また本作は現在、動員ランキングにおいて公開7週目にしてベスト5圏内をキープ。福山雅治や前田敦子、大島優子、小室哲哉、さらに安倍晋三首相ほか、政界から芸能界まで多数の著名人が、テレビやラジオ、雑誌、また自身のライブやブログなどで感想を発信するなど、口コミの輪もさらに広がっている。今月発表となるアカデミー賞でも8部門ノミネートを果たしており、授賞式では出演者によるパフォーマンスも予定されるなど、話題も途切れることを知らない状況で、今後まだまだ成績を伸ばしていくことになりそうだ。
本作は、世界各国でロングラン上演されてきた名作ミュージカルの映画化。貧しさからパンを盗んだ罪で、19年も投獄された男ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督がメガホンを取り、ヒュー・ジャックマンが主演。アン・ハサウェイ、ラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライドら豪華キャストが共演し、撮影現場で収録した生歌の迫力も魅力となっている。(数値などは配給調べ)(編集部・入倉功一)
映画『レ・ミゼラブル』は全国公開中