ラース・フォン・トリアーの新作『ニンフォマニアック』がマグノリア・ピクチャーズに配給決定!
映画『アンチクライスト』、『メランコリア』など数々の衝撃作を手掛けてきたデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアーの新作『ニンフォマニアック(原題) / Nymphomaniac』が、マグノリア・ピクチャーズによって配給されることがThe Hollywood Reporterほか複数メディアで報じられた。
ラース・フォン・トリアー監督映画『ドッグヴィル』フォトギャラリー
本作は、一人の女性、ジョーの幼少時代から50歳に至るまでの性の歴史を描いた作品で、その主演にシャルロット・ゲンズブールが挑戦し、さらにウィレム・デフォー、シャイア・ラブーフ、クリスチャン・スレイター、ユマ・サーマンなども出演している話題作だ。
マグノリア・ピクチャーズは、ラース・フォン・トリアーの前作『メランコリア』でも配給を担当し、限定公開であったにもかかわらず、300万ドル(約2億7,000万円 1ドル90円計算)の興行を収めていて、さらにビデオオンデマンドでもかなりの視聴者を獲得し、成功を収めている。
今のところ、公開日は発表されていないが、過激な題材が予想される今作をアメリカの主要都市で鑑賞できることは間違いないようだ。はたしてどのような評価を得るのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)