元ももクロで女優の早見あかり、全身からキノコが生えた初体験を激白!!
17日、新宿ピカデリーでテレ朝動画オリジナル作品「さよなら、キノコ」DVD&ブルーレイ発売記念上映会が行われ、元ももいろクローバーで、女優の早見あかりが体中からキノコが生えた時の苦労話を明かした。
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早見のほかに、井之脇海、黒田耕平、瀧川英次、筧昌也監督が登壇したこの日の舞台あいさつ。『美女缶』『Sweet Rain 死神の精度』の筧監督の最新作となる本作は、さみしがり屋がゆえに3股をかけてしまうというダメな恋愛を続けている女の子(早見)の前に「キノコ」の化身が現れたことから、彼女が少しずつ成長していく姿を描いたファンタジックな青春映画だ。
大の早見ファンを自認する南海キャンディーズの山里亮太も「彼女の中にこんなビッチな引き出しがあったなんて……。(しかし)後半にかけて見せてくれる本来の強い透明感の中の哀しさや不器用さに心から応援したくさせられる。早見あかりさんという女優さんが大好きだと気づける最高の作品です!」と絶賛する通り、喜怒哀楽に満ちた彼女の表情が楽しめる作品となっている。
本作の見どころとして、自身の頭、腕、胸元など、体中のあちこちから20数本のキノコが生えてくるシーンを挙げる早見。「フィッティングのときから、どうやったらキノコがヘニャヘニャにならないかいろいろ試していました。キノコをまとうことは、これから一生ないと思うので、そこが印象深いですね」と振り返るが、逆に苦労させられたのも、同じシーンだったそうで、「キノコのサイズがでかいんですよ。落とさないように走るのが大変でしたね」と笑いながら振り返る。
口々に「楽しい現場だった」と述懐するキャスト陣だったが、そんな中、1977年生まれの筧監督は「正月でもないのに、たこあげをさせたいなと思って、たこあげのシーンを入れたんですけど、(1995年生まれの)早見さんたちにたこあげをやったことがないと言われて世代間のギャップを感じた」とポツリ。そんな監督に対して、「たこあげってどうやってやったらいいのかわからなかったんですけど、一生懸命走って。あれ、楽しかったですね」と天真爛漫な笑顔を見せる早見であった。(取材・文:壬生智裕)
ドラマ「さよなら、キノコ」は4月6日よりDVD(税込み:3,465円)、ブルーレイ(税込み:3,990円)同時発売