オスカーに恵まれないブルース・ウィリス、フランス芸術文化勲章の最高章を受章
ブルース・ウィリスがフランスの芸術文化勲章の最高章コマンドゥールをフランスのオレリー・フィリペティ文化・通信大臣から授与された。
ブルース・ウィリス主演映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』フォトギャラリー
芸術文化勲章はフランス国内外での文化活動に貢献した人に与えられる章で、等級には、シュヴァリエ、オフィシエ、コマンドゥールがあり、コマンドゥールが最高章となる。ブルースは映画界への貢献が認められたという。英Daily Mail紙など複数のメディアによると、パリには妻エマ・ヘミングと生後10か月の娘メイベルも同行したという。
長年俳優として活躍しているブルースだが、アカデミー賞にノミネートされないことについてGQ誌のインタビューで語っている。「ノミネートされないことについてはあまり気にしていないよ。コメディーでオスカーは取れないし、人を銃で撃つ映画でも取れない。オスカーがもらえるのは目新しく、観ていて興味をそそられるようなキャラクターだ。『ダイ・ハード』や『ダーティハリー』は、ほかの映画にも見られるようなものが満載だからね」と語っている。(澤田理沙)