関節炎のレディー・ガガ、ツアー中止…症状が予想よりも悪く手術へ 再開の望みかなわず
関節の炎症のため、北米ツアーの一部延期を発表していたレディー・ガガが、残りのツアー日程全てをキャンセルすることが明らかになった。追加検査を行った結果、手術が必要だと診断されたためであり、ガガ自身は再開を望んでいたものの、中止を余儀なくされた。
ライブを主催するLive Nation Global Touringは現地時間13日、ガガの「ボーン・ディス・ウェイ・ボール」の中止を発表。滑膜(かつまく)炎を患ったガガは、歩くこともできない状態だと伝えられていたが、病状は予想よりもはるかに悪かったらしく、手術ならびに絶対安静を命じられたという。
当初は今月17日までに予定されていた北米4公演の延期が発表されていたものの、今回の診断により3月20日までの残り全公演が中止されることが決定。延期を発表した際、ガガはツイッターでなるべく早く戻ってくることを約束していたが、その願いはかなわなかった。
ガガ自身、滑膜(かつまく)炎の症状には約1か月前から気が付いていたというが、スタッフにも伝えずにツアーを強行。そのことで症状が悪化し、現在は歩くこともできない状態だと明かされている。(編集部・福田麗)