ジェニファー・ローレンス 「アクターズ・スタジオ・インタビュー」への出演を断る
映画『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたジェニファー・ローレンスが、インタビュー番組「アクターズ・スタジオ・インタビュー」への出演を断ったという。
アクターズ・スタジオはニューヨークにある俳優養成学校で、アル・パチーノ、ポール・ニューマン、マーロン・ブランド、メリル・ストリープなど数多くの名優、作家や劇作家などを輩出している。副学長であるジェームズ・リプトンが行う「アクターズ・スタジオ・インタビュー」は、現在活躍中の俳優が在学中の学生らに自らの体験などを語るもので、日本ではNHKでも放送されている。
先日、「アクターズ・スタジオ・インタビュー」に出演したブラッドリー・クーパーは、映画『世界にひとつのプレイブック』で共演したジェニファー・ローレンスを絶賛し、リプトン氏に「ぜひ、彼女を招いてインタビューしてほしい」と懇願したという。
しかし、ジェニファーはまだまだ自分は未熟で、アクターズ・スタジオのインタビュー席に座れる経験を持っていないとの理由でリプトン氏からの出演依頼を断ったとのこと。
「ジェニファー・ローレンスは番組をとても気に入ってくれているようですが、まだ自分は出演できる器ではないと思ったようです。彼女の決断を尊重しますよ。ジェニファーはまだ22歳です。まだまだ時間はあります」とリプトン氏はTV Guide誌にコメントしている。(澤田理沙)