塩谷瞬、KABA.ちゃんと「再起」の濃厚ダンスを披露! 役者としての成長を誓う!
17日、映画『世界にひとつのプレイブック』公開記念イベントが都内で行われ、俳優の塩谷瞬とKABA.ちゃんが出席。劇中で重要な役割となる「再起をかけたダンス」を披露した。
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第85回アカデミー賞で、主演男優賞・女優賞ほか俳優部門すべてを含む主要8部門にノミネートされている本作。劇中では、愛する人を失った男女がダンスを通じて再生していく姿を、涙と笑いで描いているが、それにちなんで塩谷はKABA.ちゃんと濃厚なダンスで入場。「10年前に番組で共演し、一緒に温泉に入った仲だから、息がぴったりでした」とKABA.ちゃんから合格のお墨付きをもらい、笑顔を見せた。
塩谷自身、さまざまなバッシングを受けたが「今年は世界中をまわって、いろいろな経験をしたい。そして、その経験を芝居にいかしていきたいし、フィルムも作っていきたい」と役者として、クリエイターとして「再生」そして「成長」していくことを誓った。
また、ひとつの物事を一緒に乗り越えることによって恋愛感情が生まれる本作について「そういう気持ちは分かります。一生懸命なにかをやって、それを成し遂げたときに恋に落ちることもあるでしょう」と塩谷が共感を述べると、KABA.ちゃんも「わたしも、すぐ恋に落ちちゃう。自然とダンスを教えている時に、余計なところを触ったり……」と語り、場内を笑いに包んだ。
「役者になろうと思ったきっかけは、(本作に出演している)ロバート・デ・ニーロだったので今日、このイベントに参加できて嬉しかった」と語った塩谷。ダンスは苦手だと言いつつ「俳優は、苦手な部分をつかれる仕事なので、それを克服して成長していきたい」と力強く抱負を語った。(磯部正和)
映画『世界にひとつのプレイブック』は2月22日よりTOHO シネマズシャンテほか全国公開