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還暦目前57歳のダイ・ハード!ブルース・ウィリスの衰えないカッコよさに世界が大興奮

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銃をぶっ放している顔は25年前と変わりません!
銃をぶっ放している顔は25年前と変わりません! - (C) 2013Twentieth Century Fox

 1988年に公開して以来25年間、世界中のファンに愛され続けてきた映画『ダイ・ハード』シリーズの第5弾『ダイ・ハード/ラスト・デイ』がついに完成し、還暦目前57歳のブルースが見せる迫力のアクションが話題を呼んでいる。ロサンゼルスでは1月30日から2日間にわたって海外ジャーナリストを集め、マスコミ向けプレミアが開催。世界各国の記者たちは本作をどのように楽しんだのだろうか?

映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』フォトギャラリー

 プレミアには、現地アメリカをはじめ、メキシコ、イタリア、ロシア、ブラジル、中国など世界中の記者たちが集結。どこの国でも『ダイ・ハード』シリーズは全ての世代に愛されているアクション映画だそうで、第1作の公開から25年の時がたった今でも続編が期待されている作品の一つのようだ。

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 上映が始まると、比較的静かな日本の試写室と違って、どの記者たちもリアクションがとにかく激しい。ブルース演じるマクレーンがロシア人の敵を相手に毒づけば、手をたたいて大爆笑。マシンガンで敵をぶっ飛ばすたびに「ワーオ!」と絶叫し、全員が心から映画を楽しんでいる様子を見せた。

 上映後、周りの記者に感想を聞いてみたところ、イタリアからやってきた女性記者は「息子っていきなり誰!? ってツッコミたくなるし、アクションもそんなことできるわけないでしょ! ってことだらけなんだけど、なぜか興奮するし楽しめる。ダイ・ハードマジックが効いていたわ」とニッコリ。上映前は「オリジナルは最高、パート2までは許せたけど、その後は最悪だった!」と毒舌を振るっていたメキシコからの記者も、「今回はアクションもすごくてかなり楽しめたよ。ハードコアだね!」とべた褒めだった。

 記者たちからの絶賛を受けた本作だが、中年のアメリカ人記者は「ブルースの頑張りが感動的だよ……」と一言。「もうすぐ還暦だし、髪の毛なんて一本もない状態なのに、あれだけかっこいいんだから、最高! 憧れるよ」と語った彼は、打ち上げの会場で、マクレーンのようにタンクトップになってはしゃいでいた。ド派手なアクションを楽しめるのはもちろんだが、世の中の中年男性たちを勇気づける作品であることも間違いはないようだ。(編集部・森田真帆)

 映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は全国にて公開中

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