『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラーク、『猿の惑星』続編に主演決定!
現在日本でも公開されている話題の新作『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラークが、映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題) / Dawn of the Planet of the Apes』で主演を務めることがThe Hollywood Reporterによって明らかになった。
ジェイソン・クラーク主演映画『ゼロ・ダーク・サーティ』写真ギャラリー
これは、20世紀フォックスのもと製作される予定の続編で、製作は前作のプロデュースをしたアマンダ・シルヴァー、リック・ジャッファ、ピーター・チャーニン、ディラン・クラークが担当することになっている。監督は映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴスがメガホンを取り、脚本は映画『アンストッパブル』のマーク・ボンバックが執筆しているようだ。
キャストは、猿のシーザー役でアンディ・サーキスが再び出演することになっており、今回新たに、ジェイソン・クラークが主役を演じることになったようだ。一方、前作で主役を演じたジェームズ・フランコは、昨年の12月にMTVのインタビューで「参加する予定もないし、誰も出演依頼をしてきていない」と語っている。
続編のストーリーは、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の15年後を扱う予定で、科学者がサンフランシスコで生き残りをかけて猿と闘う姿と、シーザーの苦悩が並行して描かれていくようだ。
続編は今年の春から撮影を開始し、来年の5月23日に公開予定でいるようだ。演技派のジェイソン・クラークの出演が決定したことで、質の高い作品が期待できそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)