ブロードウェイに出演中のマシュー・ブロデリック、上演途中にビデオ撮影をしていた観客を注意
ブロードウェイの舞台「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット(原題) / Nice Work If You Can Get It」に出演中のマシュー・ブロデリックが、上演中に観客を注意するハプニングがあったという。
マシュー・ブロデリック出演 映画『フェリスはある朝突然に』写真ギャラリー
New York Post紙によると、マシューは前方に座っていた観客の一人がビデオ撮影をしていることに気付き、劇を中断して彼に撮影をやめるよう注意したとのこと。スポークスマンもこれを認め、「マシューは無断でビデオや写真の撮影をする人を容認しません」とコメントしている。注意された客はすぐに撮影をやめたらしいが、周囲からは冷たい視線を浴びせられたことだろう。
「ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット(原題)」は1920年代を舞台にした軽快なテンポのロマンティック・コメディーで、酒類密造者の女性と裕福で酔っ払ってばかりいるプレイボーイの話で、ガーシュウィンの曲が満載のミュージカルとなっている。
マシューは出演を6月15日まで延長しているが、相手役のケリー・オハラは3月末で降板。4月2日からはトニー賞にもノミネートされたことのあるジェシー・ミューラーがマシューの相手役を務めることが発表されている。(澤田理沙)