テレ朝退社の前田有紀アナ「心から幸せを感じていました」…感謝をつづる
3月末での退社を発表したテレビ朝日の前田有紀アナウンサーが、「たくさんの素晴らしい番組に恵まれて、いつも笑って仕事ができて心から幸せを感じていました」とオフィシャルブログで振り返った。
「入社6日目で担当になった『やべっちF.C.』との出会いから始まり、テレビ朝日での10年間は、言葉で言い尽くせないほど濃い内容の毎日で、一生忘れられない思い出が詰まっています」とつづった前田は、「番組を通して出会ったみなさん、テレビの前で応援してくださったみなさん、スタジアムで声をかけてくれたサポーターのみなさん、そして、かけがえのない経験をさせてくれたテレビ朝日に心から感謝しています」と改めて感謝の念を表した。
3月26日には、サッカー日本代表のワールドカップ出場を懸けた試合が控えており、前田は「日本が勝利しブラジルW杯の切符をつかむ瞬間をお伝えできれば何より嬉しいことです」とコメント。また、司会を務める「くりぃむクイズミラクル9」についても「最後まで精一杯務めさせていただきます」と心境を明かしている。
前田アナは2003年にテレビ朝日入社。退社した後は留学するといい、ブログでも「アナウンサーとしてキャリアを積んでいく中で、勉強したいことがいくつか出てきました。一度時間を作り掘り下げていきたいと思い、留学のため退社することを決めました。自分に何ができるのか、新しい経験を積む中で、進むべき道を見つけていきたいと考えております」と退社に至った経緯を説明している。(編集部・福田麗)