トム・クルーズ、神父を目指していた過去が明らかに!

トム・クルーズに、カトリックの司祭を目指していた過去があったことが明らかになった。NY Daily Newsが報じた。
新興宗教サイエントロジーの信者として知られるトム。しかし、両親が離婚した後、オハイオ州シンシナシティにある聖フランシスコ教会の神学校で2年ほど学んでいた経験があるのだという。当時トムに説教を施したという神父は「トムはすぐに夢中になった。彼は良い教育を受けたかったんだと思う。彼がここに来たのには、両親が離婚して、つらい時期だったというのもあると思う」と語ったという。
しかしトムは、ある日友人と共に司祭の酒を盗み、神学校をやめることを勧められ、これを受け入れたという。その友人は、当時のトムについて、「カトリック信仰への関心は強固なものだった。僕らはミサに行き、教会で時を過ごし、司祭の説教を聞いた。司祭のライフスタイルに憧れたし、本当にその仕事に興味を持っていたんだ。ただ、僕らは将来を決めるにはまだ若すぎたんだ」と語っている。
またその友人は、当時トムが演劇部に所属し、演技の頭角を現していたことも明かしている。(編集部・島村幸恵)