ジャスティン・ビーバー、1時間半以上の遅刻をファンに謝罪
ジャスティン・ビーバーが、ロンドンで現地時間4日午後8時半から開始予定だったコンサートに1時間半以上も遅れて登場したことを、ツイッターで謝罪した。
映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』場面写真
「昨晩は会場に40分遅れで到着したことに弁解の余地はない。気分を害したみんなには申し訳ない。でも、最高のショーだったことに誇りを持っている」とツイートし、ステージに立つのが1時間40分も遅れたのは到着後にさらに技術的な問題が発生したからだと説明した。
しかし当日の観客によれば、ジャスティンが登場したのは午後10時半で、ファンは終電に乗り遅れるかどうかを選択しなければならず、年齢層が低いジャスティンのファンにとっては大きな影響が出た遅刻だったとAccess Hollywoodは報じている。
9歳の娘と一緒に来た母親は、「外では泣いているティーンの子もいたわ。隣に座っていた親子は70ポンド(約9,800円・1ポンド140円計算)も払ったのに、開始から20分で帰る羽目になっていた。ファン層が50歳代ならまだしも、子どもたちは家に帰って寝る時間よ」と怒りのコメントをしている。
ファンを大切にしていることを売りにしているジャスティンの今回の遅刻は、メディアや批評家に大きくたたかれている。これに対しジャスティンは、「僕とメディアとの関係は楽なものではないけど、僕も努力はしている。僕にとっては音楽とライブが全てで、ファンが何よりも大事だ」とツイートで訴えた。
同じ会場での翌日のコンサートは予定通りの時間にスタートしたようだ。(澤田理沙)