佐藤健、期待の新星と年の差恋愛!映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」に主演!
青木琴美による人気少女コミック「カノジョは嘘を愛しすぎてる」実写映画化のメインキャストが発表となり、俳優の佐藤健が主演を務め、約5,000人規模のオーディションで選ばれた新星・大原櫻子がヒロインを演じることが明らかになった。
人気コミック「僕は妹に恋をする」「僕の初恋をキミに捧ぐ」で知られる青木が、音楽業界を舞台に選んだ本作。25歳の天才サウンドクリエイター・小笠原秋と普通の女子高生・小枝理子との年の差ラブストーリーを軸に、音楽クリエイターたちが抱える悩みや音楽の「ビジネス」としての側面をリアルに描き出し、現在までに累計270万部を突破する人気を博している。
佐藤が演じる秋は、人気バンドの元ベーシストだったがメジャーデビュー前にバンドを脱退し、作曲家として活動中というキャラクターで、佐藤自身は「何もしなくても人から注目され、愛されるカリスマ性のある人物」とコメント。劇中ではベース演奏と作曲シーンにも挑戦しており、「本格的な音楽シーンと、少女漫画ならではの胸キュンなストーリーを楽しんでいただけたら」と意気込みを語っている。
またその秋に恋をする、天性の歌声を持ったヒロイン・理子を演じるのは、約5,000人規模のオーディションにおいて、メガホンを取る小泉徳宏監督はじめ審査員の満場一致で選ばれた17歳の現役女子高生・大原櫻子。佐藤が「初めて彼女の歌声を聴いたとき、本当に素晴らしくて鳥肌が立ちました」と絶賛する声の持ち主で、原作者の青木も、初めて歌声を聴いたときから「カノジョだと思っていました」と太鼓判を押す逸材だ。
演技経験はほとんどない新人で、「“テレビで見るだけの人”だった佐藤健さんが秋役で、ドキドキしています」と初々しく語る大原だが、「カメラの前に立ったことがほとんどないので緊張しますが、わたしなりにはじけてフレッシュにがんばりたいです」と気合は十分。映画の撮影は今月中旬から開始予定となっており、役柄と同じく「シンデレラガール」として撮影に挑む大原と、若手俳優トップクラスの人気を誇る佐藤の共演が、どんな化学反応を起こすのか、原作ファンならずとも期待したいところだ。(編集部・入倉功一)
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は2013年12月 全国東宝系で公開