『怪盗グルー』続編が9月公開決定！全てにおいてスケールアップ！アトラクションムービーの決定版に

　全米アニメーション映画史上歴代10位となる大ヒットを記録した映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』の続編、『怪盗グルーのミニオン危機一発』が9月に日本公開されることが決定した。前作では見事、月泥棒の偉業を成し遂げた怪盗グルーだが、今回は研究所、そして仲間のミニオンが何者に奪われてしまうという事態が発生。おなじみの孤児3姉妹と危機に立ち向かうさまを描いている。

無駄にクオリティーが高い！映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』特報映像

　映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』は、今世界中で最も注目を浴びているアニメーションスタジオ、イルミネーション・エンターテインメントによる作品だ。ここ3年間の同社の平均世界興行成績はピクサーに次ぐ第2位。『シュレック』シリーズで知られるドリームワークスを抜き、全米ナンバー2のアニメーション制作スタジオとしての地位を確立している。

　日本公開決定に併せては、本作の特報映像とティザービジュアルも公開。どちらもバナナが好きな人気キャラクター・ミニオンをフィーチャーしたものになっている。とりわけ特報映像は、ミニオンたちがザ・ビーチ・ボーイズの名曲「バーバラ・アン」の替え歌を披露する……というもので、オールディーズ・ファンは必聴。映画の内容とは全く関係ないが、そのザ・ビーチ・ボーイズに劣らぬ見事なハモリなど、無駄なクオリティーの高さや製作陣のユーモアには思わずにやにやしてしまうはずだ。

　前作は3Dの特性を存分に生かしたストーリーやアニメーションが話題になり、全世界で興行収入5億ドル（約450億円・1ドル90円計算・数字は配給調べ）を超えるヒットを記録。3年ぶりの続編となる本作は、新キャラクターとして美人捜査官ルーシーが登場するなど、全てにおいてスケールが大幅にアップしたアトラクション・ムービーの決定版だ。監督は、前作に引き続き、クリス・ルノー＆ピアー・コフィンが務めている。（編集部・福田麗）

映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』は9月、全国公開