サム・ライミ製作『ポルターガイスト』リメイク版の監督が決定!
スティーヴン・スピルバーグが製作・脚本を手掛け、トビー・フーパーがメガホンを取った1982年のホラー映画『ポルターガイスト』のリメイク映画化作品の監督が決定したとDeadline.comが報じた。
3作にわたってシリーズが展開され、1980年代に一世を風靡(ふうび)した『ポルターガイスト』。リメイク版では、最新作『オズ はじまりの戦い』が公開中のサム・ライミがプロデュースを手掛けることもあり、監督の人選も注目を浴びていた。
そんな話題作のメガホンを取ることになったのは、ギル・キーナン監督。CGアニメーション作品『モンスター・ハウス』で知られ、本作が『エンバー 失われた光の物語』に続く3作目の監督作となる。『モンスター・ハウス』は何でも飲み込んでしまう化け物屋敷に挑む子どもたちの姿を描いた作品で、元墓場の上に建てられた家に越してきた一家を襲う恐怖を描く『ポルターガイスト』のリメイクにはうってつけといえる。
監督の決定を受け、今後は出演者もアナウンスされていくことが予想される本作。前シリーズでは、出演者が次々と不幸に見舞われ、「『ポルターガイスト』の呪い」とうわさが立ったこともあるだけに、キャスティングも話題を呼ぶことになりそうだ。(西村重人)