『インセプション』ノーラン監督、新作は来年冬!タイムトラベルを題材にしたSFドラマ
『ダークナイト』『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督の最新作、映画『インターステラー(原題) / Interstellar』の製作が正式に決定し、2014年11月に全米公開されることが明らかになった。
同作は『ダークナイト』同様、ノーラン監督と弟のジョナサン・ノーランが共同で脚本を手掛ける作品で、タイムトラベルを題材にした壮大なSFドラマ。過去にはスティーヴン・スピルバーグ監督も興味を示したといわれている。ノーラン監督は過去にも『インセプション』『プレステージ』でSF要素を題材にしているが、いずれも人間ドラマも比重が高い作品になっており、今回も同様の路線の作品になるのではないかと予想される。
製作を務めるパラマウント ピクチャーズと米ワーナー・ブラザーズは共同声明内で、2014年11月7日より全米公開することを発表。また、同時期に全世界での公開を予定していることも明かした。IMAXシアターでも公開する。
昨年には新生「バットマン」3部作完結編となる映画『ダークナイト ライジング』が世界中で話題になったノーラン監督。今年には原案・製作を務めた新「スーパーマン」第1作となる映画『マン・オブ・スティール』の公開が控えている。まだキャスト情報は明かされていないが、日本でも人気の高い監督だけに話題になることは必至だ。(編集部・福田麗)