初映画化『しまじろう』ついに公開!しまちゃん・みみりん・とりっぴい・にゃっきいがキマグレン&PUFFYと登場!
「こどもちゃれんじ」の人気キャラクター「しまじろう」の映画『しまじろうと フフの だいぼうけん ~すくえ!七色の花~』の初日舞台あいさつが15日に都内で行われ、キマグレン(KUREI、ISEKI)がテーマソングの「歩」を生披露したほか、エンディングテーマ「トモダチのわお!」を担当するPUFFY(大貫亜美、吉村由美)も登場。大勢の子どもたちを前に、それぞれが子どものころに初めて観た映画を明かすなど和やかにトークを繰り広げた。
本作は、幼児向け教育教材「こどもちゃれんじ」の人気キャラクターで、すでにテレビアニメ化もされている「しまじろう」の初の映画化作品。突然枯れ始めたちゃれんじ島のお花たちと、夢で見た七色の花を助けるため冒険に出た、しまじろうとみみりん、とりっぴい、にゃっきいら仲間たちの活躍を描く。前半はアニメ、後半は実写というユニークな二部構成で、子どもの集中力が途切れないように途中休憩が入っている。
この日、子どもたちの大歓声の中、しまじろう、みみりん、とりっぴい、にゃっきいの着ぐるみたちに続いて登場したキマグレンとPUFFY。本作のコンセプトが、メイン観客層となる幼児にとって「初めて映画館で観る映画・ファーストシネマ」となっていることにちなんで、子どものころ初めて観た映画は何か聞かれると、PUFFYは「小学校高学年のころ、映画館で『E.T.』を観ました(吉村)」「小さいころ、立ち見で『スーパーマン』を観ました(大貫)」と照れくさそうに明かした。
一方、キマグレンは「5~6歳のころ、海外でトランスフォーマーのマンガ映画を観ました(KUREI)」「『魔女の宅急便』です。ヒロインのキキに恋をしました(ISEKI)」と笑顔で語った。また、トーク中盤で主題歌「歩」を情感たっぷりに披露した後、KUREIは「正直すごく緊張して、手が震えています。この中に、もしかしてこれが初めて生で聴く体験になる子もいるのでは。これから先も、映画や音楽などいろんなものに触れて、かっこいい最高の大人になっていってほしい」と子どもたちに語りかけていた。(古河優)
映画『しまじろうと フフの だいぼうけん ~すくえ!七色の花~』はTOHOシネマズ 渋谷ほか全国公開中