元ザ・スミスのモリッシー、北米ツアーを中止 健康状態が悪化
元ザ・スミスのモリッシーが、予定されていた北米ツアーを中止することが明らかになった。健康状態の悪化が理由だという。モリッシーは喉の不調のため、先月の公演を延期。その後復帰したものの、先日には肺炎のため入院を余儀なくされていた。
E!Onlineによると、モリッシーは代理人を通じて、4月末まで予定されていた北米ツアーの中止を発表。「モリッシーはツアーを続行しようとしたのですが、それはかないませんでした」との声明を代理人は出している。合計で20公演以上が中止となった。
現在53歳のモリッシーは今年1月からたびたび体調不良を訴え、何度かツアー公演を延期。バレット食道の治療を受けていることも明かしており、その際には体調が快方に向かっていると報じられていたが、ツアー再開はかなわなかった。(編集部・福田麗)