AKB48秋元康がプロデュース!クレイジーケンバンドの初芝居が上演
AKB48グループのプロデューサーである秋元康が、横山剣率いるロックバンド・クレイジーケンバンド(CKB)の初芝居「横山剣 大座長公演」をプロデュースすることが明らかになった。演出はラサール石井が務める。
CKBの初芝居にして、横山剣の初大座長公演となる同作は、演芸の聖地・浅草で上演。第1幕は芝居、第2幕はCKBによるライブを予定しているという。秋元はプロデュースのほかにも原案を手掛けている。脚本は『矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~』などの遠藤察男。
CKBとして初の芝居に挑む横山は「舞台とか、演技とかまったく興味がない人間なので、今までの僕だったら絶対にお断りしていた話だと思いますが、何か、こう、コトの弾みで受けちゃったんですよね(笑)理由は秋元さんの熱意ですね。見事にやられました」と秋元からのオファーがきっかけになったと明かす。その一方では「で、そのときは興奮して『やりましょう!』と言ったんですが、日が増すにつれ『やっぱり受けるんじゃなかったかなぁ?』という後悔の気持ちと、絶叫マシーンの列に並んでるときのような恐怖と期待が入り交じったような、そんなマゾヒスティックな快感の中に今います。もし、失敗してもいじめないでね。ファンの皆さん」と不安も覗かせている。
CKBは、横山剣が1997年春に発足。作曲家としてSMAP、一青窈、グループ魂、関ジャニ∞などに楽曲提供をしている横山がボーカルを務めている。2005年にはバンドの楽曲をモチーフにしたテレビドラマ「タイガー&ドラゴン」が制作された。これまでにもm-floやライムスターなどとジャンルを超えたコラボレーションを展開しており、今回の秋元とのコラボにも要注目だ。(編集部・福田麗)
「横山剣 大座長公演」は5月6日~9日に浅草公会堂ホールにて上演