元日テレアナ・西尾由佳理、新情報番組で大塚イズムを宣言！
24日、急性リンパ性白血病の再発を発表した大塚範一キャスターが、司会を務めることになっていた情報番組「アゲるテレビ」の記者会見がフジテレビにて行われ、MCを務める元日本テレビアナウンサー西尾由佳理、情報とエンタメを担当するフジテレビの中村光宏・佐々木恭子アナウンサー、そして中継＆天気予報担当の春風亭昇吉が出席した。
先月4日に、長年キャスターを務めた「めざましテレビ」に生出演し、白血病からの復帰を果たした大塚。同番組で本格復帰を予定していたが、3月16日に無念の病気再発を発表し出演を見合わせることとなった。それでも「闘争心を奮い起こして治療を受け、再起を図る」と力強く宣言した大塚に、西尾は「大塚さんと一緒にスタートを切れなかったことは残念ですが、番組の収録でお会いした時に『明るくやっていきたいね』とおっしゃっていた大塚イズムを持ちながらやっていきたいです」と抱負を語った。
番組チーフプロデューサーの西村陽次郎によると、現在、大塚キャスターは入院中で「どのような治療をするか主治医と検討中」とのこと。復帰時期についてはまだ未定だというが「みな早く良くなって帰ってきて欲しいと願っている」という。
「イノベーション」がキーワードの本番組。日本テレビ退社後、初の帯番組を担当することになった西尾は「一からのスタートで不安がありますが、この番組のスタッフや共演者の皆さんの支えを感じ、新しいチームが作れると感じました。番組タイトルにありますように、大きくいえば、世の中の雰囲気を上げられるようになればいいですね」と意気込みを語り、大塚キャスターからもらったという「しばらくお待ちくださいね」というメールを励みに「前向きに気持ちを上げていきたい」と力強く宣言した。
「アゲるテレビ」は4月1日より毎週月～金曜日、13時58分～15時30分にフジテレビ系にて放送