リアーナ、高校訪問に4時間半の遅刻 2,500人の生徒が待ちぼうけ
生徒たちのチャリティ活動を表彰するためシカゴのバリントン高校を訪れる予定になっていた歌手のリアーナが4時間半も遅刻して到着したという。
バリントン高校の生徒たちは自分たちの行っているチャリティ活動をリアーナの楽曲「ダイアモンズ」にのせてビデオで紹介。このビデオをリアーナがスポンサーしているコンテストに出品し、見事優勝したという。
The Chicago Tribune紙によると、生徒たちを称えるためにリアーナは3月21日の午後1時に学校に到着するはずだったが、彼女が顔を見せたのは5時過ぎだったとのこと。途中、交通渋滞に巻き込まれているとツイートしたが、到着したリアーナは遅刻について釈明、謝罪することなく壇上に上がったという。
「みんな、今日は来てくれて、待っていてくれてありがとう」とリアーナは生徒たちに声をかけ、チャリティ活動とビデオを表彰。わずか16分の滞在で学校をあとにしたと報じられている。
「無礼極まりない遅刻でした。どうしてわたしたちがポップスターに振り回されなきゃいけないんですか? わたしたち生徒は賞を受賞するために頑張ったんです。彼女ももう少し敬意を払ってもいいと思います」と体育館で4時間以上待たされた生徒の一人パトリシア・ヘイルはコメントしている。
訪問後、リアーナはツイッターで、「バリントン高校は昨年5月に竜巻被害に遭ったミズーリ州ジョンプリンのために4万ドル(約360万円)の寄付を集めたのよ。ほかにも米がん協会のチャリティイベントに参加し、70万ドル(約6,300万円)を集めている。バリントン高校、最高!大好きな学校よ!」とつぶやいている。(1ドル90円計算)(BANG Media International)