高橋克実、“ハゲさん”と間違えられる…榮倉奈々も大爆笑
29日、緑山スタジオで新ドラマ「確証~警視庁捜査3課」(TBS系)の製作発表会見が行われ、本作が民法連続ドラマ初主演となる高橋克実、そして共演の榮倉奈々、中嶋朋子が出席した。
親子ほども年が離れている異色の刑事コンビにふんしている高橋と榮倉。役づくりのため現職の刑事に話を聞いたり、リアルな演技に力を入れている様子を明かしていたが、撮影中の苦労を聞かれた途端、榮倉は隣の高橋を見つめながら「高橋さんが……」と爆笑。何とか気持ちを落ち着かせて「笑わせてくれるんです。思い出しても笑えるし、ずっと頭にこびりついて……」と話すもたまらず思い出し笑いし、顔を手で覆い隠した。
高橋いわく、撮影現場では演じるベテラン刑事・萩尾秀一の名前を取って「ハギさん」と呼ばれているそうで、「これはちょっと危ないですよ。この間もADさんが間違えて『ハゲさん』って呼んだのが榮倉さんのツボみたいで……角野(卓造)さんからも『ハゲさん』って呼ばれそうになるし、もう誰が誰を呼んでいるのかわからなくなるよ」と自らの頭髪をネタにしていた。
そんな高橋について、榮倉は「高橋さんはいてくださるだけで(現場が)明るくなる方です」と大絶賛。さらに、「その戦法というか、作戦のようなものを学ばせてもらおうかな」と羨望(せんぼう)のまなざしを向けるなど、早くも信頼関係を築いている様子だった。
同作は人気刑事ドラマ「ハンチョウ」シリーズの原作者としても知られる作家・今野敏の警察小説「確証」を原作にした刑事ドラマ。窃盗犯罪を専門的に扱う警視庁捜査3課の刑事たち(榮倉、高橋)と、プロの窃盗犯との息詰まる頭脳戦が繰り広げられる。(取材・文:中村好伸)
月曜ミステリーシアター「確証~警視庁捜査3課」はTBS系にて4月15日より毎週月曜日20時から放送