ウーマンラッシュアワー、沖縄でも大人気!ファンの熱狂が東京進出への自信に!
人気お笑いコンビのウーマンラッシュアワー(村本大輔・中川パラダイス)が26日、第五回沖縄国際映画祭のビーチステージに登場、わずか7分のネタ披露し、東京への帰途についた。4月から活動の拠点を東京に移すことが決定している二人は、今月24日に大阪における最後の単独ライブを開催したばかり。
午前10時からの「ビーチステージネタスペシャル」に登場したウーマンラッシュアワーの二人。村本がバイトリーダー役を務め、早口でバイトあるあるネタをまくしたてる「バイトリーダー」ネタと、村本が伝説のアイドル「ムラピー」にふんする禁断の「アイドル」ネタを披露すると、会場は爆笑の渦に巻き込まれた。
「海がめっちゃきれい!」と初めての沖縄映画祭に興奮気味の二人だったが、この日の予定は、夜に東京でライブがあったため夕方には帰京するというハードスケジュール。「お仕事があることは、ほんまにありがたいのですが、名残惜しい!」と会場内を足早に探索。DVD売り場を見つけるとすぐに自分たちのDVDを一番前に並べるなど積極的に宣伝活動を展開する。
だが、キム兄こと木村祐一がプロデュースする塩焼きそば屋台などが立ち並ぶブースに移動すると、一瞬で大勢のファンに囲まれパニック状態に。「バイトリーダー!」という声が掛かるたび、村本が役の決めゼリフ「大丈夫、大丈夫っ!」で返すと、女性たちの黄色い叫び声が会場内に響き渡った。
そんな人気ぶりに一番驚いていたのが、ウーマンラッシュアワー本人たち。村本は、「こんなふうに声を掛けていただけるなんて感激ですね。バイトリーダーって呼ばれたことは、皆さん僕らのコントを観て覚えていてくれたってことですから。うれしいです!」とニッコリ。相方の中川も「沖縄で、こんな風に声をかけていただけることが信じられません。来週には東京で活動を始めるので、自信にもなりましたね」と目を細めた。沖縄での滞在時間は25時間にも満たなかった彼らだが、ファンの歓声は今後の自信につながったようだ。(編集部・森田真帆)
第五回沖縄国際映画祭は3月30日まで沖縄コンベンションセンターほかにて開催