純一&板野&貴一&ジョニデ、エイプリルフールだからニセ者結集?
1日、コリン・ファースとキャメロン・ディアスが初共演した映画『モネ・ゲーム』の公開記念イベントが都内で行われ、石田純一のモノマネ芸人・小石田純一、AKB48の板野友美のそっくりさん・ざわちん、中井貴一のモノマネ芸人・きくりん、ジョニー・デップのそっくりさん・ハイメが出席。それぞれモノマネ芸を競い合った。
本作は、1966年のコメディー映画『泥棒貴族』を、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本を手掛けてリメイクした作品。堅物鑑定士(コリン)と天然カウガール(キャメロン)がタッグを組み、モネの名画をめぐって贋作詐欺ゲームを繰り広げる。この日は、映画の重要アイテム「贋作」にちなんで、4名の贋作(=そっくり)セレブが集結。記念のテープカットを行ったほか、映画の応援大使の座を、モノマネ芸で奪い合うこととなった。
入場時からそれぞれ本人に成りきって登場し、見事なパフォーマンスを見せた4人。小石田は今作について「最高に笑える、最高のコメディー映画。僕が言いたいことは、やっぱり映画は文化。(石田純一の息子のいしだ)壱成や(娘の)すみれにも観てもらいたい」と笑顔でコメント。小石田自身、最近注目度が高まり、テレビ出演が多くなっていることについて「母親から『もっと、ちゃんと石田純一を研究しなさい』とメールが来るようになりました」と叱咤激励(しったげきれい)されていることを明かし、会場の笑いを誘っていた。
一方、この日AKB48のダンスを披露したざわちんは映画について「わたしの大好きなキャメロンさんと、名優のコリンさんがひとつのスクリーンに出ていることがすっごく信じられなくって、とってもうれしかったです! めっちゃ、モネゲー!」とキュートに決めポーズ。
きくりんも、ドラマの中井貴一さながらに遠い目をしながら「この作品には、贋作に携わる者の、プライドが描かれています。映画の料金がどうしても払えない方は、DCカードを使ってください!」と訴えた。最後に、応援大使の座をゲットしたハイメは「いやあ実に、面白い作品になっています。実は僕もね、あの映画に出てみたくなった」となぜか日本語で映画をアピールして周囲から突っ込まれていた。(古河優)
映画『モネ・ゲーム』は5月17日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開