マーティン・スコセッシ『ギャング・オブ・ニューヨーク』がテレビシリーズ化!
レオナルド・ディカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督が、19世紀半ばのニューヨークを舞台にギャングたちの抗争を描いた映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年)が、テレビシリーズ化されることになったとDeadline.comが伝えた。
スコセッシ監督は、映画の製作会社でもあったミラマックスと共にテレビシリーズ製作の準備を進めているとのこと。
テレビシリーズでは、当時アメリカ中で台頭していたギャング組織とその時代背景について、ニューヨークのみならず、シカゴやニューオーリンズなども舞台に描かれる予定。
スコセッシは、「アメリカの歴史において、この時代には描かれるべき人物たち、語られるべきストーリーが豊富にあり、2時間の映画だけではとても描ききれなかった」とコメント。さらに、「テレビシリーズならば、時間にも余裕ができるしクリエイティブな自由度も広がって、当時も今も色濃い影響を及ぼした要素について、生き生きと描くことができる」とテレビシリーズ化への構想を明かしている。
キャストやオンエア時期は未定。(鯨岡孝子)