南沢奈央、NHK連ドラ初主演!知られざる父の一面に迫るミステリー
女優の南沢奈央が、6月スタート予定の「お父さんは二度死ぬ」でNHK連続ドラマ初主演を務めることが明らかになった。同作は父の突然の死をきっかけに、隠されていた秘密が明らかになっていくミステリーだ。
同作の背景にあるのは、親子で時間を過ごすより、一人ひとりがネットやバーチャルの世界に癒しを求めるという現代。東日本大震災をきっかけに改めて家族の絆の大切さにスポットが当てられる中、「一番身近な家族のことを、本当はよく知らないのではないか?」という疑問からスタートした作品だ。
同作で南沢が演じるヒロイン・大沢麻衣子は、父親の仕事が忙しかったせいで思い出もろくにない二十歳の女性。だが、仕事一筋に真面目に生きていたと思い込んでいた父親の知られざる一面を葬儀の会場を知ったことで、その謎に迫っていくことになる。
父親に恨みを抱く部下、退社後から家に帰るまでの空白の時間、莫大な借金、そして事故ではなく殺人かもしれないという疑惑……そうした秘密のベルが一つずつはがされていくに従い、麻衣子は父親の実像を知ることになる。母親役は麻生祐未、弟役は柾木玲弥、そして父親役は遠藤憲一となっている。
プレミアムよるドラマ「お父さんは二度死ぬ」は6月、NHK BSプレミアム
にてスタート予定 毎週土曜日午後11時15分~11時44分(連続4回)