『トランスフォーマー4』は中国で撮影 中国企業のハリウッド参入進む
2014年6月27日に全米公開が予定されている映画『トランスフォーマー』シリーズ第4弾が、中国で撮影されることが明らかになった。
前作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』フォトギャラリー
The Hollywood Reporterによると、『トランスフォーマー』シリーズの製作、配給を手掛ける米パラマウントが、中国企業「CHINA MOVIE CHANNEL」「Jiaflix Enterprises」の2社と提携。2社は、中国国内の撮影場所の選定、劇場へのプロモーション、撮影後の編集作業を援助することを決めた。また、映画に中国人俳優、及び女優を起用することも決まったという。
先週にはマーベル・スタジオが製作を手掛ける『アイアンマン3』に、中国企業DMG Entertainmentが出資し、その一部を北京で撮影。中国の人気女優ファン・ビンビンが出演する中国国内用の特別バージョンを製作することが発表され、話題になったばかり。中国企業のハリウッドへの参入が進んでいる。
『トランスフォーマー』シリーズ第4弾は、シャイア・ラブーフが主演を務めてきた前3部作からキャストを一新し、3作目の3年後を舞台に、新たな3部作をスタートさせることを発表していた。監督は前3部作でメガホンを取ったマイケル・ベイが務め、主演に映画『テッド』のマーク・ウォールバーグが決定。ヒロインには『エアベンダー』の18歳美人女優ニコラ・ペルツが抜てきされている。(編集部・島村幸恵)