北乃きいがビル清掃をマスター!掃除のプロからもお墨付き
北乃きいが18日、NHK放送センターで行われたドラマ「天使はモップを持って」の完成試写会に出席し、掃除のプロから筋がいいと褒められたことを明かした。北乃は本作で、「彼女が通った後には1ミクロンのちりも残さない」といわれる掃除人キリコを演じている。
役づくりのため撮影前に掃除の研修を受けたという北乃。そのかいもあって、劇中の掃除姿もさまになっている。さらに、男性でも扱いが難しいといわれるポリッシャーという清掃用の機械をあっという間にマスターしたそうで、指導をしていたプロの掃除人も「彼女は筋がいい!」と一目置いていたとのこと。当の北乃も「芝居もそうですけど、掃除も場数だなと思いました」とまんざらでもない様子だ。
ビル清掃のイロハを一からたたき込まれた北乃は「手順通りやらないと気持ち悪い自分がいたんですよ」とすっかり掃除人の顔。「ビル掃除のやり方を頭からちゃんと覚えたんで、ビル掃除をちゃんとやってみたい」と目を輝かせていた。
キリコがオフィスのみならず、人々の「心の汚れ」までもきれいにしていく姿を描く本作。北乃と共に完成試写会に出席した制作統括の内丸摂子は「企画段階から北乃さんでやりたいと思っていた。りりしさと、天使の笑顔が決め手」と北乃の起用理由を説明した。(取材・文:壬生智裕)
ドラマ「天使はモップを持って」は5月4日より午後11時15分からBSプレミアムにて放送(毎週土曜 全4回)