ジョニー・ノックスヴィル、シュワちゃんとの共演はいいことずくめ!『ジャッカス』とは違う魅力披露!
『ジャッカス』シリーズで過激なスタントに挑戦し、若者たちの間で大人気のジョニー・ノックスヴィルが、アーノルド・シュワルツェネッガーのサイドキック(相棒)を演じ、ひと味違った魅力を披露したシュワルツェネッガー、10年ぶりの主演復帰作『ラストスタンド』について語った。
本作は、シュワルツェネッガー演じる田舎町の保安官が、凶悪な脱獄囚の逃亡を阻止するために、町の住人たちと組んで戦うというアクション大作。ノックスヴィルの役どころは、武器オタクのコレクター、ルイスだ。
本作への出演を決めた理由をノックスヴィルは、「アーノルド・シュワルツェネッガーだ。もちろん、あとで脚本を読んでみたら最高だった。キム・ジウン監督と仕事ができるというのもうれしかった。僕は彼の映画『グッド・バッド・ウィアード』の大ファンなんだ。キャストもみんなとても才能ある人ばかりで、いいことずくめだった」と語る。
自身が演じたキャラクターについては、「町をめちゃくちゃにする男だけど、かわいげがあって、とてもハンサム」とジョークを飛ばしつつ、「凶悪犯たちが町にやって来るとき、こちら側には銃が足りないから、みんなが僕のところに来るしかない。僕は銃器博物館をやっていて、あらゆる銃器や手りゅう弾を持っているんだ。すごくエキサイティングだよ」
各所にユーモアがちりばめられているところも今作の大きな魅力。それだけにコメディーリリーフとしてのノックスヴィルの貢献はとても大きく、シュワルツェネッガー自身も認めている。一方ノックスヴィルは、彼の一番の出演動機だったシュワルツェネッガーに予想以上に感銘を受けたそうだ。「シュワルツェネッガーとアクション映画をやるのは、クリント・イーストウッドとカウボーイ映画をやるようなものだ。彼は本当に偉大だよ。彼の仕事に対する姿勢には驚いた。撮影で頭を9針縫うケガをしたときも、すぐに戻ってきたんだ。とても刺激になったよ」
シュワルツェネッガーとは、また一緒に仕事をしたいと語ったノックスヴィル。劇中での相性もピッタリで、実現を願いたい。(取材・文:吉川優子)
映画『ラストスタンド』は4月27日より全国公開